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  • 執筆者の写真バックドア ミブロ

練習参加のマナー

あと2ヶ月で道場設立から1年が経とうとしています。

道場ではメンバーのみなさんのおかげで毎日楽しく柔術の練習ができています。


みなさんご認識の通り、柔術は格闘技であり、コンタクトスポーツです。

道場で一緒に練習する仲間とお互いに信頼関係が無ければ良い練習環境は築けません。


良い練習環境を築くため、新しいメンバーも増え続けていますので、改めてミブロバックドアの練習参加のマナー、姿勢についてお願いも込めて触れさせていただきます。


当たり前のことではありますが、メンバーのみなさんは一人一人自分のことと思ってお読みください。



【挨拶・礼儀】

クラスの開始と終了時は挨拶をしています。

途中参加、途中退出は自由ですが、大切な時間をみんなで共有して練習をしているわけですから、

参加する時は「入ります」「お願いします」

退出する時は「ありがとうございました」

と一言挨拶をしてください。


無言で途中参加されるシャイな方もおられますが、既に出来上がった学びの時間とそこに居る人たちに対し、自分も「入ります」という最低限の挨拶をお願いします。


また、マットスペースに出入りする際も一礼をお願いします。



【アクセサリー】

指輪、ネックレス、ピアスなどのアクセサリーを付けた状態で練習に参加するのはやめてください。

付けている人自身だけでなく練習相手も怪我をする恐れがあります。


指輪が外せない場合は上からテーピングを巻いてください。


ミサンガなどのお守りを外せない場合も同様です。


他に外せない理由がある方は残念ですが練習には参加できません。



【爪】

手足の爪が伸びた状態で練習に参加するのはやめましょう。


爪が伸びたまま練習すると自身の爪が剥がれてしまったり、相手に大怪我をさせる恐れもあります。


道場に爪切りを置いていますので、伸びている方は必ず練習参加前に切ってください。



【練習着】

全員が自分のことだと思ってご確認ください。


練習着は綺麗なものを使用してください。


柔術は相手と組み合います。

練習相手に不快に思われるような練習着を使用しないようにしましょう。


汗をたくさんかく人は着替えを何枚か持ってくることをおすすめします。


匂いにも気をつけましょう。


柔術衣もそうですが、特にラッシュガードやロングスパッツ等のコンプレッションウェアは、使用を重ねると通常の洗濯だけでは臭いが取れなくなってしまいます。

ポリエステル素材の奥深くに潜んでいる雑菌が原因です。


→対策

オスバン漬け置きが圧倒的におすすめです。


浴槽や洗面台でベンザルコニウム塩化物(オスバンなど)を水かお湯で薄めて、殺菌したいウエアを綿なら最低1、2時間、ポリエステルなら6時間程度漬けてから洗濯。

匂いがとれる&付きにくくなります。


具体的な使用法を紹介されている記事があったのでリンクを貼っておきます。




【体臭・口臭】

匂いについては他人から不快に思われていたとしても指摘される事がほとんどありませんので、特にご自身で気をつけてください。

練習着のマナーと同じく、年齢性別関係なく全員が自分のことだと思って今一度ご認識を。


大量に汗をかくような仕事をされている方や匂いの付きやすい環境にいた後に道場に来られる方は練習前に道場でシャワーを浴びて頂いても構いません。


その他、練習前に匂いのキツいものを食べたりタバコを吸ったりするのも控えましょう。



体質による匂いはご自身では気付きにくく、他人からも指摘されにくいと思います。

道場でみんなが気持ちよく一緒に練習時間を過ごすためにも、道場主から個別に指摘が入る場合があるかも知れません。


その場合は気を悪くせず、一緒に対策方法を考えて練習に参加するようにお願いします。




以上です。

ご不明な点などあればいつでもお気軽にお声掛けください。


マナーを守ってみんなで楽しく柔術ができる道場にしていきましょう!


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